青木 秀夫 近影

鉄系超伝導体

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研究概要

 青木研では一貫して、「超伝導」、「強磁性」、「分数量子ホール効果」に代表される多体効果の理論を主眼に研究を行っている。これらの現象では、電子相関(電子間斥力相互作用のために生じる量子効果)により、ゲージ対称性が自発的に破れる。一方、面白い物質構造から面白い物性物理を探る「物質設計」や、非平衡における新奇な物性を探ることを、もう一本の柱としている。

新着情報

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平成23年度の理学部学修奨励賞を、現在青木研修士1年の北村想太さんが受賞しました。
磁場中の酸化物(ZnO)ヘテロ界面において、5/11に至るまでの複雑な分数において分数量子ホール効果が、 Denis Maryenko(理研)、川﨑雅司(物理工学科)らのグループにより実験的に見出され、 その伝導度の温度依存性を複合フェルミオン描像により解析することにより、複合フェルミオン間の 相互作用が大きいことが示唆されました。
D.Maryenko, J.Falson, Y.Kozuka, A.Tsukazaki, M.Onoda, H.Aoki and M.Kawasaki:
Temperature dependent magnetotransport around
nu = 1/2 in ZnO heterostructures, Phys. Rev. Lett. に出版予定(arXiv:1203.3349).
Leon N. Cooper and Dmitri Feldman (eds.) BCS: 50 Years (World Scientific, 2011) の書評が 日本物理学会誌に載る予定です。[PDF]
青木研M2の渡辺悠樹さんが理学系研究科研究奨励賞を受賞しました。
高温超伝導銅酸化物のTcが何故大きな物質依存性をもつかの鍵を解明した論文、
H. Sakakibara, H. Usui, K. Kuroki, R. Arita and H. Aoki:
Origin of the material dependence of T_c in the single-layered
cuprates (arXiv:1112.0964)
がPhys. Rev. B 85, 064501 (2012)に Editor's Suggestion として出版されました。

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